この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
築年数が経過して外壁が劣化してきたら外壁塗装を依頼しますが、どのように業者を選んでいいのか分からない人も少なくないでしょう。それで訪問販売員が来た時に営業トークを上手にされてしまいそのまま契約して外壁塗装を依頼してしまう人も多いです。優良な業者の場合なら問題ありませんが、訪問販売は悪質な業者もいるので簡単に信用してしまうと危険です。そこで外壁塗装の訪問販売員が来た時に悪質な業者の可能性があるトーク例を挙げていきましょう。
大幅に値下げします
外壁塗装の訪問販売員が来た時に悪質な業者の可能性があるトーク例としてまず挙げられるのが大幅に値下げをしますとアピールしてくるトークです。外壁塗装の仕事を受注する時に適正な金額で値下げをしてしまうとほとんど利益が出なくなってしまうので基本的に大幅な値下げをする事はありません。大幅な値下げをするとアピールしてくる業者は最初の金額が高くなっていてそこから大幅な値下げをするパターンになります。大幅な値下げをしても適性価格より少し高くなっている事が多いので損をしてしまいます。訪問販売員が来た時に大幅な値下げをするとアピールしてきた時は悪質な業者と判断して信用しないようにしましょう。
すぐに外壁塗装をしないと危険です
外壁塗装の訪問販売員が来た時に悪質な業者の可能性があるトーク例の中に住民の不安を煽ってくるケースもあります。特に多いトーク例はすぐに外壁塗装をしないと危険ですと言ってきて不安を煽りすぐに契約してもらおうと考えています。外壁にひび割れの症状が出ていて雨漏りをしている時はすぐに外壁塗装をした方がいいですが、汚れが目立つぐらいではすぐに外壁塗装をする必要はありません。汚れが目立つ時でも何かしらの理由をつけてすぐ外壁塗装をした方がいいとアピールしてきた時は悪質な業者と判断して信用しないようにしましょう。
外壁塗装の訪問販売員が来た時にこのようなトークをしてくる事がよくあるので注意しましょう。また塗装技能士や外装劣化診断士などの資格を持っていれば優良な業者と判断する事が出来るので訪問販売員が来た時に資格の有無を確認してみるといいでしょう。
