この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装は外壁や屋根に塗料を塗る作業をするので工事中でも部屋の中で日常生活を送る事が出来ます。しかし妊婦や赤ちゃんがいる時は工事中の時に体に支障が出てしまうのか心配になってしまう事もあるでしょう。外壁塗装をする時に業者も住民に対していろいろな配慮をしていきますが、赤ちゃんや妊婦の体がすごくデリケートでもあるので対応しきれない可能性もあります。そこで外壁塗装の工事中に赤ちゃんや妊婦にどのような影響があるのか見ていく事にしましょう。
頭痛や吐き気
外壁塗装をする時に使用する塗料にはシンナーが含まれています。シンナーの臭いはそれほど強いというわけではありませんが、赤ちゃんや妊婦は体がデリケートなので少しシンナーの臭いを嗅いだだけでも反応してしまいます。それにより頭痛や吐き気などの症状を起こしてしまい体調を崩してしまう事もよくあります。特に工事が長引く時は頭痛や吐き気などの症状を起こしてしまう事が多いので赤ちゃんや妊婦がいる時に外壁塗装をする場合は注意しましょう。
アレルギー症状
外壁塗装をする時に使用する塗料の中にはアレルギー反応を起こしてしまう成分が含まれています。体の免疫力が高い成人であればそれほど問題ありませんが、赤ちゃんは体の免疫力がそれほど高くないのでアレルギー症状を起こしてしまう可能性があります。また妊婦もホルモンバランスが乱れやすい体になっているのでアレルギー症状を起こしてしまう可能性があります。肌に痒みを伴ったりする事が多いですが、アレルギー体質で肌が弱いとアトピー性皮膚炎のような酷い湿疹が出来てしまう事もあるので注意が必要です。
月経不順
妊婦が外壁塗装に使用する塗料の臭いを嗅いでしまうと女性ホルモンの分泌量に異常が出てしまい月経不順が起こってしまう可能性があります。それによりお腹にいる赤ちゃんに悪影響を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。
外壁塗装の工事中に赤ちゃんや妊婦に与える可能性のある影響はこのようにあるのでマスクを着用するなど対策をするようにしましょう。